まず結論|アートメイクスクールが怪しく見えるのは、物差しがないから
説明を聞いても納得できない。数字の根拠が分からない。押しが強い気がする。——こうした違和感は、前提知識がないと必ず起きます。
相手が悪いのか、自分に判断材料がないだけなのか。まずここを分けないと、良いスクールまで疑うことになります。
アートメイクスクールで確認する5つ
- 誰が教えるのか:講師は現在も施術しているか。経歴は確認できるか
- 実技は何時間か:総時間ではなく、実技だけの時間。講師1人あたり何人か
- 修了後どうなるか:★「修了したら施術できますか」に正しく答えるか(正解は「看護師免許が必要です」)
- 総額はいくらか:受講料・教材費・材料費・モデル代・再受講料・認定料
- 書面をもらえるか:契約内容、解約条件、返金の扱い
★3番目が最も分かりやすい試金石です。「修了すれば施術できます」と言い切るところは、事実と違うことを言っています。アートメイクは医療行為で、免許がなければ施術できません。
※参考:厚生労働省「医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について」
- 実際の症例数54%54人
- 卒業後サポート52%52人
- 総額費用47%47人
- 就職・転職実績40%40人
- 講師の指導経験40%40人
- オンラインと通学の違い31%31人
n=100・複数回答出典:アートメイクスクール受講経験者100人調査(アートメイクがわかる編集部/2026年9月)
受講経験者100人が「先に聞いておけばよかった」と答えた項目です。上位2つは実際の症例数(54%)と卒業後サポート(52%)でした。
その場で決めないこと
説明会の場で契約を求められたら、いったん持ち帰ってください。検討する時間を渋られること自体が、判断材料になります。
- 書面をもらって帰る
- ★同じ5項目を、別のスクールにも聞く(比べて初めて分かります)
- 不安が残るなら、消費者ホットライン188に相談できます
★本記事は特定のスクールを指したものではありません。一般的な確認事項を示すもので、個別の契約についての判断は専門家にご相談ください。
アートメイクの物差しは、先に持てます
5つの質問をしても、答えの良し悪しが分からなければ意味がありません。「実技20時間」が多いのか少ないのか、「マイクロブレーディング」が何を指すのか——前提知識がないと、判断できません。
ここは、説明会に行く前に埋められます。数千円の本1冊で、数十万円の判断の精度が上がるなら、順番はそちらが先です。
よくあるご質問
- アートメイクスクールが怪しいか、どう見分けますか?
- 講師・実技時間・修了後の扱い・総額・書面の5つを確認します。特に「修了すれば施術できます」と言うところは、事実と違うことを言っています。
- アートメイクスクールの説明会で契約を求められたら?
- いったん持ち帰ってください。書面をもらい、同じ項目を別のスクールにも聞いて比べてから判断します。
- アートメイクスクールでトラブルになったら?
- 消費者ホットライン188で、お住まいの地域の消費生活センターに相談できます。
- 説明会の前に準備しておくことはありますか?
- アートメイクの用語と全体像を先に持っておくことです。答えの良し悪しを判断できるようになります。
参考にした資料
- 厚生労働省「医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について」
- 消費者庁「消費者ホットライン188」
アートメイクは医療行為です。施術は医師、または医師の指示を受けた看護師が行います。
本記事は学習のための情報提供であり、個別の判断や契約についての助言ではありません。